ジャンルを超えた共演!ピアノ好きを魅了する多彩なプログラム

2人のピアニストがこの日のために特別なデュオを組み、それぞれの個性をぶつけあう、東京芸術劇場の「VS」シリーズ。第一線で活躍する音楽家同士の共演は、ライブ感と相まって特別な夜を演出してきた。第4回には、世界的ジャズ・ピアニストの山中千尋と、ピアニストとしてはもちろん、ボーダーレスに作曲家として活躍する妹尾武が登場する。互いに桐朋学園大学でピアノを学んだ“学友”でもあるという。「学内よりも学外で一緒になることが多かったのですが、仲良くしていた友人です …

劇的同点ハットにも浦和・ユンカー「サポーターに借りがある」

直近5試合と同じ勝点1だが、ここ5試合とは異なる大きな意味を持つ勝点1と言える。浦和レッズはホーム3連戦の中日となる5月18日『明治安田生命J1リーグ』第11節・横浜F・マリノス戦で、ふたつの異なるゲームを展開した。前半は完全に支配された。3試合連続スコアレスドローの浦和にレクチャーするかのように横浜FMはゴールの手本を次々と示した。5試合で2得点と決定力不足に喘ぐ浦和にとって重すぎる3点のビハインドを背負った。それでも埼玉スタジアム2002に集った…

3年ぶりの長崎ロックフェス、Sky Jamboree。第2弾アーティスト発表!!

3年ぶり初の2日間開催となる、8/20(土)・21(日)に長崎市稲佐山公園野外ステージで開催される野外ロックフェス、Sky Jamboree 2022。今年で22回目を迎え、日割りと第2弾アーティストが発表。既に発表済みのストレイテナー、10-FEET、ROTTENGRAFFTY、THEイナズマ戦隊、SUPER BEAVER、マカロニえんぴつの6組に加え、フジファブリック、go!go!vanillas、ニガミ17才、Saucy Dog、Dragon …

ルカ・スーリッチ初のソロ来日公演開催!プレゼントキャンペーン実施中!!

2CELLOSのルカ・スーリッチ初のソロ来日公演が6月に開催される。公演は、6月25日(土)軽井沢大賀ホール、26日(日)東京国際フォーラム ホールC、27日(月)メルパルクOSAKAにて。ルカ・スーリッチ チケット情報内容は「LUKA SULIC LIVE! CELLO & PIANO Special Performance with Evgeny Genchev」と題したチェロとピアノによる構成で、ルカ入魂の初ソロアルバム『ヴィヴァルディ…

福田悠太の“非モテ”仕草が爆笑を生む、『ボーイング・ボーイング』開幕

福田悠太(ふぉ~ゆ~)が主演を務める『ボーイング・ボーイング』において、開幕3日目の公演を鑑賞した。フランスの劇作家マルク・カモレッティが戯曲を手がけた本作は、1960年にパリで初演されたコメディ。日本を含めた世界中で上演が繰り返され、2008年度のトニー賞ではリバイバル演劇作品賞と主演男優賞を獲得した。1965年には映画化もなされている。物語の舞台は1960年代のパリ。国際線のキャビンアテンダント(以下CA)3人との三重生活を謳歌している建築家の“…

GRAPEVINE『another sky』再現ツアーの追加公演が東京、新潟、大阪で開催決定!

今年デビュー25周年を迎えるGRAPEVINEが7月から開催する全国ツアーの、追加公演が決定した。新たに発表されたのは、7月2日(土)東京・昭和女子大学 人見記念講堂公演、9月22日(木)新潟・NIIGATA LOTS公演、9月25日(日)大阪・大阪城音楽堂公演。大阪はバンドのホームタウンでツアーファイナルとなる。GRAPEVINE チケット情報本公演は、2002年にリリースされた5枚目のフルアルバム『another sky』のリビジッド (REVI…

1敗が全滅、2敗は平幕5人! 大荒れの夏場所の結末は?

“荒れる春場所”どころの話ではない。“大荒れの夏場所”である。『三月場所』は新関脇・若隆景と前頭7枚目の元大関・高安による優勝決定戦となったが、中日では全勝ターンの高安を新大関・御嶽海、若隆景、琴ノ若が1敗で追っていた。中日を迎えた『五月場所』ではすでに1敗が全滅。トップは2敗の玉鷲、隆の勝、碧山、佐田の海、一山本という平幕の5人。横綱・照ノ富士、大関・貴景勝、関脇・阿炎、1横綱2大関撃破の小結・大栄翔ら11人が3敗で続いている。『五月場所』8日目、…

河原崎國太郎 女形で対照的な二役 鶴屋南北作の「悪婆もの」歌舞伎の痛快作、初日開幕

前進座が恒例にしている国立劇場での歌舞伎公演が間もなく開幕する。鶴屋南北作の古典歌舞伎『杜若艶色紫』(かきつばたいろもえどぞめ)は、「悪婆もの」と呼ばれるジャンルの歌舞伎で、主人公のお六は、今風で言うところの「ダークヒロイン」。破戒坊主の相棒とグルになって悪事に手を染めていたが、その悪事をきっかけに実の妹・八ツ橋が殺されてしまい、そこから改心してゆくという物語だ。主人公の悪婆・お六と、花魁・八ツ橋の二役を演じるのは六代目河原崎國太郎。祖父の五世国 …

石上真由子と鈴木優人がとっておきの共演

平日午後の「とっておきアフタヌーン」はサントリーホールと日本フィルのコラボ企画。6月の公演には指揮者・鈴木優人とヴァイオリンの石上真由子が出演。ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番とラヴェルの《ツィガーヌ》、メンデルスゾーンの《真夏の夜の夢》を演奏する[6月2日(木)サントリーホール]。“とっておき”が満載の公演だ。まずは、いくつもの“初めて”。6月にブラームスのソナタなどを収録したCDを出す二人。鈴木「でもお客さんの前では初共演なんです」ブルッフの協…

リアブコ出演の勅使川原三郎演出のオペラ、開幕へ

新国立劇場がオペラ芸術監督大野和士のもとで展開するバロック・オペラシリーズ、その一環として取り組む舞台、グルックの『オルフェオとエウリディーチェ』がまもなく開幕する。指揮者の鈴木優人と、演出・振付・美術・衣裳・照明を担う勅使川原三郎。才気あふれる二人の刺激的なコラボレーションだ。感染拡大予防のためリハーサルは非公開で進められたが、5月上旬に実施された通し稽古の映像には、鈴木と勅使川原の陣頭指揮で、グルックの音楽に真摯に向き合う出演者たちの姿があっ …