ベーム&ベルリン放送響ステレオ・ライヴ!ブラームス: 交響曲第4番、R.シュトラウス: 交響詩”死と変容”
巨匠ベームがまだ壮年の勢いを持っていたころのライヴが世界完全初出。しかもステレオ収録。ベームのブラ4はライヴが少ないので極めて貴重。冒頭から神経質でピリピリした緊張感が迸ります。お得意のシュトラウス作品もちょっと恐ろしいまでの直截ぶりで、ウィーンフィルだと中和して柔らかな響きになるところをベルリン放送交響楽団(旧西ドイツ、RIAS交響楽団から現在はベルリン・ドイツ交響楽団)という硬派な団体はどこまでもストレートにベームの棒に応えます…