『SK∞ エスケーエイト The Stage』第2部 スケートボードに懸けた、熱い青春の舞台が再登場

スケートボードに情熱を燃やす主人公たちの姿を描いたアニメ『SK∞ エスケーエイト』。好評を博した舞台版の第1部に続き、第2部が上演される。今回初めて主人公の暦を演じる武本悠佑、第1部に引き続き暦の相棒・ランガを演じる滝澤諒、ふたりはこの作品をどのように感じているのだろうか。――第1部を振り返って、どんなことを感じますか?滝澤みんなで0から創り上げたっていう思い出がありますね。“S”というレースをどう演出するかが大きな課題で、みんなで試行錯誤しなが …

ダリや草間彌生、ヴィヴィアンも夢中!「アリス展」があべのハルカス美術館で開催中

1865年に刊行された世界的な人気児童小説『不思議の国のアリス』。1871年には続編『鏡の国のアリス』が発刊され、実に約160年にわたり愛され続けてきたアリスの冒険譚を、貴重な挿絵や派生した作品群を通して紐解く「アリス-へんてこりん、へんてこりんな世界-」が、あべのハルカス美術館にて開催中だ。「アリス -へんてこりん、へんてこりんな世界-」チケット情報英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)が企画した世界巡回展に、日本オリジナルの内容をプ…

来季BL東京に加入のモウンガ「すべてを東芝に捧げたい」

またまたジャパンラグビー リーグワンに世界的ビッグネームがやって来る。1月6日、東芝ブレイブルーパス東京の定例記者会見で来季新加入するニュージーランド代表SOリッチー・モウンガが登壇。日本行きを決断した理由を明かした。「日本に来るのは自分の夢だった。数年前からぜひ海外でプレーしたいと思っていた。日本は美しい国であり、美しい人々がいて、景色も素晴らしい、ふたりの子どもと妻、そして自分にとってベストの選択だと思って決めた。文化についてももっと学んで、自分…

佐々木蔵之介が太鼓判「関西の人は絶対楽しんでくれる!」

佐々木蔵之介がほれ込んだ演出家、ルーマニアの巨匠シルヴィウ・プルカレーテと舞台で2度目のタッグを組む。2017年の『リチャード三世』に続き、今回は生誕400年を迎えたフランスを代表する劇作家モリエールの傑作喜劇『守銭奴』だ。蔵之介が演じる主人公のアルパゴンはハゲ頭の60歳、何よりも金が命の超ドケチ親父。身内や召使に過酷な節約を強要し、娘の結婚にも反対する中、突然アルパゴンが結婚を宣言する。その相手はなんと息子の恋人で…。この作品をプルカレーテがどう演…

相模原DBとの全勝対決へ、埼玉WK・ディーンズ監督「鍵はセットピース」

1月6日、埼玉ワイルドナイツの『NTTジャパン ラグビーリーグワン 2022-23』第3節前日会見が行われた。ロビー・ディーンズ監督が三菱重工相模原ダイナボアーズとの全勝対決に向けてコメントした。「大変楽しみにしている。今回の相手はすごく自信を持っているチーム。いい状態でディビジョン1に上がってきて、いいプレシーズンを送り、開幕2連勝を飾り、勢いがある。ダイナボアーズは自信を持っているいいチームだと思うし、戦い方も明確。だからこそ、対戦を楽しみにして…

名古屋に日本初?の地域貢献型ライブ食堂(ハウス)、「CLOVER House」がOPEN!

名古屋の大手音楽プロモーターであるサンデーフォークプロモーション(以下、SFP)が、新たにライブハウス「CLOVER House(クローバーハウス)」を新栄にオープンさせる。SFPはすでに3つのライブハウスを有しているが、この「CLOVER House」は、これまでとはちょっと違った経緯で誕生した。コロナ禍の2年でSFPスタッフが自らDIYで作成したという毛色の違うライブハウスなのだ。72席というこじんまりとした内観に手作りという愛情がたっぷりと注が…

おかもとえみ、新作EP『wwavess』発売記念リリースツアー開催!

バンド“フレンズ”のリードボーカルも務める、シンガーソングライター&ベーシスト・おかもとえみ。実に3年ぶりとなる新作EP『wwavess』(ウェイブス)のリリースを記念したライブが、2023年に東京、大阪で開催されることが決定した。公演は、3月16日(木)東京・Shibuya WWW、3月29日(水)大阪・Shangri-Laにて。おかもとえみチケット情報東京・大阪公演でのワンマンライブも実に3年ぶりとなり、待望の開催となる。また、会場では一般発売に…

バンクシーのストリート作品を“旅するように”体感

現代のストリートで表現を続けるアート界の異端児“バンクシー”。現在、福岡アジア美術館で開催中の「バンクシーって誰?展」は、バンクシーの作品を絵が描かれた街並みごと体験できる“新感覚”の展覧会だ。全国5都市で50万人を動員。日本オリジナル巡回展のラストとなる福岡展の見どころを、記者発表・開会式の模様なども交えながら紹介する。バンクシーは、少女と赤い風船を描いた絵に約1億5000万円の値がついたとたん、仕込んでいたシュレッダーを作動させて作品を切り刻むな…

宮沢賢治の傑作を大胆アレンジ、真摯なテーマをポップに描く!

ヨーロッパ企画とニッポン放送が贈るエンタメ舞台シリーズの第三弾、『たぶんこれ銀河鉄道の夜』が今春、開幕する。作・演出の上田誠(ヨーロッパ企画代表)が立ち上げるのは、宮沢賢治の傑作『銀河鉄道の夜』をファンタジー×コメディ×音楽で大胆アレンジした劇世界だ。「『銀河鉄道の夜』という作品の凄さは“鉄道が銀河を走る”という発想の大勝利とも言えるキャッチーさ、そしてキリスト教的な死生観にもつながる深いテーマをファンタジックに描いている点だと思うんですね。僕は …

ミュージカル『once upon a time in海雲台』稽古場レポート

懐かしく切ない初恋を、ファンタジー要素をまぶして優しく描くミュージカル『once upon a time in海雲台』が、1月10日(火)に東京・浅草九劇で開幕する。『SMOKE』『BLUE RAIN』『ルードヴィヒ』などで知られる韓国のヒットメーカー、脚本家チュ・ジョンファと作曲家ホ・スヒョンによる小品で、日本ではこれが初演。12月末、その稽古場を取材した。物語の舞台は1992年。東海で日の出の写真を撮ろうと清涼里駅発の電車に乗ったラチョンだったが…