真琴つばさがオール関西弁で歌い踊る!『歌うシャイロック』に出演

シェイクスピアの『ヴェニスの商人』をコテコテのオール関西弁にして大胆に翻案した、歌って踊る音楽劇『歌うシャイロック』が京都・南座にお目見えする。作・演出は『焼肉ドラゴン』など、社会的なテーマに笑いとけれん味を交えた作品が特徴の鄭義信(チョン・ウィシン)だ。鄭の作品に初出演する真琴つばさに話を聞いた。「歌うシャイロック」 チケット情報『歌うシャイロック』は過去にソウルや神戸で上演。「シェイクスピアはお堅いイメージがあって、ちょっと構えてしまう自分がい …

英国ロイヤル・バレエ団 プリンシパル高田茜インタビュー

気品に満ちたエレガントなスタイルと、演劇の国ならではの心を揺さぶる物語バレエで世界を魅了し続ける英国ロイヤル・バレエ団が、この夏4年ぶりの日本公演を行う。プリンシパルの高田茜にとっては、同団の日本公演に初主演する特別なツアーとなる。「いま純粋に、踊ることが楽しいと思えるんです」と輝くばかりの笑顔の高田。前回の日本公演は主演が決まっていたものの、怪我で断念。その翌年、コロナ禍が世界をおそった。踊れない、苦しい時期は長かったはずだが、「年長のダンサー …

ミュージカル『バンズ・ヴィジット』日本版初演開幕へ

2018年のトニー賞10部門を制したミュージカル『バンズ・ヴィジット』の日本版初演が2023年2月7日(火)から日生劇場で開幕。初日を前にした6日(月)、プレスコールと会見が行われた。ミュージカルエジプトのアレクサンドリア警察音楽隊がイスラエルの空港に到着するところから物語は始まる。彼らはペタハ・ティクヴァのアラブ文化センターで演奏するようにと招かれたのだが、いくら待っても迎えが来ない。楽隊長のトゥフィーク(風間杜夫)は自力で目的地に行こうとするが、…

望海風斗らオールキャストが圧巻の歌声で魅せる

トニー賞6部門とグラミー賞2部門を受賞、2006年にはビヨンセ主演で映画化され大ヒットと、ミュージカル史に輝かしい足跡を残す『ドリームガールズ』。初の「日本オリジナルキャスト版」が2月5日(日)、東京国際フォーラムで幕を開けた。主演は、圧倒的な歌唱力で宝塚歌劇団退団後も話題作に出演が続く望海風斗。さらに福原みほと村川絵梨(Wキャスト)、sara、spi、岡田浩暉、駒田一、内海啓貴、なかねかなら、歌声の豊かさ・表現力共に最強のキャストがそろった。本ニュ…

岸谷五朗が関西弁で主演に挑む、鄭義信版『ヴェニスの商人』

人気の演劇ユニット“地球ゴージャス”を率い、自ら作・演出を手掛ける岸谷五朗が、14年ぶりに外部の舞台で主演する。作品は『焼肉ドラゴン』などで知られる鄭義信(チョン・ウィシン)の作・演出による音楽劇『歌うシャイロック』。シェイクスピアの傑作『ヴェニスの商人』の高利貸しシャイロックを物語の中心に据えて再構成、さらにそれを全編関西弁で贈るというノンストップエンターテインメントだ。鄭は、岸谷の出世作となった映画『月はどっちに出ている』(1993年)で、崔洋一…

2年目の春開催『OTODAMA’23~音泉魂~』出演者18組を発表

関西のコンサートプロモーター清水音泉が主催する野外ライブイベント『OTODAMA’23~音泉魂~』の出演者が発表された。本イベントは、2005年から2019年まで大阪・泉大津フェニックスで毎年夏に開催されていたが、昨年より時期を春に移し再始動した。今年は、昨年に引き続き5月に同会場での開催となる。日程は、5月3日(水・祝)・4日(木・祝)の2日間。今回出演がアナウンスされたのは、1日目にオレンジスパイニクラブ、KALMA、The Birthday、S…

WAHAHA本舗「シン・ワハハ」は赤塚不二夫歌舞伎!柴田理恵がバカボンのパパ?

「WAHAHA本舗」の全体公演「シン・ワハハ」の記者発表イベントが有観客で1月26日に行われた。全体公演の記者発表イベントは毎回、出演者が様々なネタを披露することで知られるが、今回は昨年9月に亡くなったWAHAHA本舗取締役の村井昭彦の“劇団葬”として執り行われ、久本雅美、柴田理恵、劇団主宰の喰始ら、故人と親交のあった面々が数多く出演した。村井は劇団の経理部長であると同時に、全体公演時のキャスト陣の着替え時間を埋めるために誕生した“おやじバンド”のメ…

初のベスト盤リリース&全国ツアーで話題の小曽根真 featuring No Name Horses

2月10日(金)にフェニーチェ堺で公演を行う、ジャズピアニスト小曽根真率いるビッグ・バンド「No Name Horses」。フェニーチェ堺季刊誌用に行った取材の中から一部を抜粋してお届けします。「小曽根真 スーパー・カルテット Makoto Ozone Super Quartet」チケット情報–全員がそれぞれの楽器で日本トップクラスの奏者、というメンバーを率いていくのは大変では?よくリーダーをやっていられるね、と心配してくれる方もいます(笑)。でも…

三谷幸喜の代表作が、25年ぶりに自身の演出で甦る

三谷幸喜の代表作のひとつである『笑の大学』が、初めて三谷自身の演出により上演。そこで本作にかける想いを三谷に訊いた。1996年の初演、その2年後の再演(共に山田和也演出)以降、映画化、翻訳上演などを除けば一度も上演されてこなかった『笑の大学』。その理由を問うと…。「僕にとってはすごく特別な作品なんですよね。そんな大事な作品であるだけに、それを託せる俳優さんがふたり揃わなければやるべきじゃないし、やりたくないとも思っていて。それで25年もの年月が空いて…

30回目のFUJIFILM SUPER CUPにチャントが帰って来る!

2月3日、『FUJIFILM SUPER CUP 2023』概要発表記者会見が行われた。野々村芳和チェアマン、富士フイルムビジネスイノベーション・浜直樹社長、大会アンバサダー・北澤豪が登壇し、次のようにコメントした。野々村チェアマン「Jリーグは記念すべき30周年、『FUJIFILM SUPER CUP』も30回目。このゲームからJリーグが始まるという空気になる。今年どうなるのだろうという想像する楽しさがある。今年はJ1、J2とカテゴリーが違うので、い…