新しい『ALTAR BOYZ』を。大山真志×鍵本輝×中山優貴インタビュー

オフ・ブロードウェイ・ミュージカル『ALTAR BOYZ』。2004年ニューヨークでの初演ののち、日本では2009年から公演を重ねてきたこの作品が、この夏GOLD、SPARK、 SAPPHIREの3チームに分かれての公演を敢行する。神と司祭に仕える美しき5人の男子たちがダンスボーカルグループを結成し、観客たちの魂を救おうとするという物語。歌もダンスもふんだんにある今作について、GOLDチームの大山真志、SPARKチームの鍵本輝、 SAPPHIREチー…

激戦必至! ルヴァンカップ準々決勝のカードが決定!!

7月3日『2023JリーグYBCルヴァンカップ』プライムステージ組み合わせ抽選会が実施された。準々決勝の組み合わせは鹿島アントラーズ×名古屋グランパス、アビスパ福岡×FC東京、浦和レッズ×ガンバ大阪、横浜F・マリノス×北海道コンサドーレ札幌に決定。抽選会に参加した選手たちはこのように意気込みを語った。鹿島・佐野海舟「強敵と当たったと思う。リーグ戦では勝ったが、すごく力のある相手。国立の時は自分たちがうまくいったが、しっかり対策してくると思う。自分 …

立石俊樹と藤岡真威人が魅力を語る新感覚謎解きミステリーミュージカル

“数学”をテーマに展開される異色のミュージカル『浜村渚の計算ノート』。シリーズ累計110万部を突破した人気推理小説を原作に、“数学”が学校教育からなくなった世界を舞台に、天才的な数学センスを持つ女子中学生・浜村渚がテロリズムに立ち向かう姿を描く。警視庁の捜査官で、テロ組織「黒い三角定規」の事件を担当する武藤刑事を演じる立石俊樹、そして本作が初舞台となる、瀬島刑事役の藤岡真威人が本作の魅力について語り合った。学生時代から数学が得意だったという立石は本 …

桝太一が熱く語る、自らの“原点”の海

7月15日(土)より国立科学博物館(東京・上野)にて開幕する特別展「海―生命のみなもと―」にて公式ナビゲーターを務める、元日本テレビアナウンサーの桝太一。学生時代は海洋生物を学び、現在はサイエンス・コミュニケーションを研究している桝が同展の魅力について熱く語ってくれた。今回の特別展について桝は「そもそも海って何だろう? というところから始まり、知れば知るほど本当に人間って海から生まれてきているだということを実感してもらえると思う」と語る。巨大なシロ …

4年ぶり、糸島のSunset Live復活!!

コロナ禍を経て実に4年ぶりの開催となる福岡・糸島の楽園FES、Sunset Live。9月2日(土)、3日(日)に福岡・芥屋海水浴場キャンプ場で2日間の開催。出演者は初日の9月2日(土)にAwich、SIRUP、水曜日のカンパネラなど。2日目の9月3日(日)にOriginalLove、STUTS、Kroiなど26組。チケットの一般発売は7月17日(月・祝)より。なお、一般発売に先駆けて、現在オフィシャルサイトでは特割先行予約を実施中。受付は7月9日(日)午後11時5…

林家たい平「円楽師匠に頼んだよと言われた気がした」

昨年9月に亡くなった、6代目三遊亭円楽最後のプロデュース『江戸東京落語まつり2023』が7月5日(水)まで東京・よみうり大手町ホール/日経ホールで開催している。6日間で、全18公演、総勢36名が高座にのぼる。「円楽師匠が命を懸けてやってきた祭りの一つが《江戸東京落語まつり》。落語のお膝元で1番大きな花火を打ち上げたいという思いを師匠から直接聞いていましたし、楽しそうにプログラムをつくっている師匠の姿を間近で見てきました。本当ならまだ師匠がいてくださる…

タカハ劇団がホラーを通して描く人間ドラマとは

高羽彩が脚本・演出・主宰を務めるプロデュースユニット「タカハ劇団」。最新作『おわたり』では主演に早織を迎え、ホラーに挑む。この作品を、早織は「ホラーって、例えば悲しさだとか、人間の感情により向き合うことができるような気がします。この作品にある愛はピュア、でも無垢ではなく危険なにおいを孕んでいる」と語る。それに対し、主人公・四方田稔梨に早織を起用した理由を、高羽は「良い意味で、早織さんはホラーが似合う佇まい。華奢だけど意思は強そうで、そのアンバラン …

FC東京の2か月ぶり連勝か? 柏の2か月ぶり勝利か?

次が大事だ。ピーター・クラモフスキー新体制の船出を勝利で飾ったFC東京が、このままいい流れに乗れるかは『明治安田生命J1リーグ』第19節・柏レイソル戦で問われることになる。それにしても、名古屋グランパス戦は見事だった。試合4日前に合流したクラモフスキー監督は球際やハードワーク、攻守の切り替えなどベースとなる戦いの部分を強調。7分CFディエゴ・オリヴェイラが力強いドリブルから強引にシュートを放てば、名古屋は16分マテウス・カストロがGKと1対1になる決…

粒揃いのキャストで隙のない上演に興奮。新国ボエーム開幕!

新国立劇場の開場25周年シーズンの最後を飾るオペラは、芸術監督・大野和士指揮のプッチーニ《ラ・ボエーム》。開幕初日を観た。隙のないハイレベルの上演。ようやく復活し始めた威勢のいい「ブラヴォー!」も飛び交い、客席は沸いた[6月28日(水)新国立劇場オペラパレス]。粟國淳演出の舞台は2003年に制作された定評あるプロダクション。今回で7度目の上演。オーソドックスな正攻法で、作品の魅力をストレートに伝えてくれる。幕開け。紗幕に映したパリの街並みの遠景からロ…

ミュージカル『SUNNY』80年代J-POPで蘇る青春は、輝かしくも切なくて

開演前の『ギンギラギンにさりげなく』に始まり、カーテンコールの『ダンシング・ヒーロー』『2億4千万の瞳』に至るまで、80年代のヒット曲が次々と登場するジュークボックスミュージカル。使用された楽曲はもちろん、キャストも非常に魅力的だったゲネプロの模様をお届けする。夫(片桐仁)、娘(寺田彩乃)と共に暮らす主婦の奈美(花總まり)。経済的には不自由ないが、どこかもやもやとした思いを抱える日々を送っていた。ある日、奈美は高校時代の友人・千夏(瀬奈じゅん)と再会…