アジア杯快勝発進! 河村「役割はひとつのプレーで流れを変えること」

『FIBA アジアカップ 2022』初戦で見事な逆転勝ちで飾ったバスケットボール男子日本代表。カザフスタンを相手に100-68と快勝発進した翌日、メディア対応が行われた。トム・ホーバスHC、富樫勇樹主将、21得点8リバウンド4アシストの渡邊雄太は8得点8アシスト2スティールの若きPG河村勇輝を絶賛した。ホーバスHC「第3クォーター後半の河村の2回連続のスティールが昨日の試合のターニングポイント。あれはすごかった。うちのチームのエナジーがすごい上がった…

弦楽四重奏の未来へ!クロノスQ、19年ぶり来日

1973年結成のアメリカの弦楽四重奏団クロノス・クァルテットが、この秋、19年ぶり11回目の来日を果たす。オンライン会見に芸術監督のデイヴィッド・ハリントン(ヴァイオリン)が出席した。現代音楽が彼らの領域。1,000曲を超える委嘱作品も生み、文字どおり弦楽四重奏の新たな地平を拓き続けてきた。今回は彼らの代表的名曲も披露して、あらためてクロノスの軌跡を示してくれるのがうれしい。ジョージ・クラムの《ブラック・エンジェルズ》(1973)、スティーヴ・ライヒ…

市民が創り上げた珠玉のコレクション152点が来日

ドイツ・ケルン市が運営するルートヴィヒ美術館から、珠玉の152点が来日。「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」が9月26日(月)まで、国立新美術館 東京・六本木で開催されている。副題にもあるように、ルートヴィヒ美術館の膨大なコレクションは、多くの市民コレクターによって形づくられてきた。その象徴とも言えるのが、本展の冒頭に飾られた2枚の肖像画だ。1枚はドイツ近代美術のコレクターであったヨーゼフ・ハウプリヒ。そしても…

なでしこのターゲットはE-1連覇と来夏のW杯への底上げ

7月13日『EAFF E-1 サッカー選手権 2022』決勝大会に臨むなでしこジャパンのメンバー発表会見が行われた。記者会見に出席した佐々木則夫女子委員長と池田太監督は次のように抱負を語った。佐々木女子委員長「ぜひカシマスタジアムまで足を運び応援していただきたい。メンバーは新鋭の若い選手、初めての選手もいる。新たな選手の躍動も楽しめると思う。もちろん優勝を勝ち取ってくれると思うので、みなさんの支援をお願いしたい」池田監督「『E-1』のメンバー決定にあ…

プロ野球オールスター監督推薦発表! 残り1枠は投票で!!

7月13日、『マイナビオールスターゲーム 2022』に出場するメンバーが発表された。7月6日のファン投票選出選手、11日の選手間投票選出選手発表を経て、本日監督選抜の選手がリリースされたのだ。気になる出場選手は以下の通り。【セントラル・リーグ】【投手】青柳晃洋(阪神)、湯浅京己(阪神)、大勢(巨人)、マクガフ(ヤクルト)、高橋奎二(ヤクルト)、菅野智之(巨人)、戸郷翔征(巨人)、栗林良吏(広島)、床田寛樹(広島)、大野雄大(中日)、R・マルティネス(…

ジャズが橋を架ける川崎の秋!都市型音楽フェス

川崎市内全域をジャズで彩る「かわさきジャズ」の秋が今年も開催される。7月11日(月)、ミューザ川崎内でメディア発表会が行なわれ、主催の川崎市・福田紀彦市長らが出席した。2015年に始まったかわさきジャズは今年で8回目。「ジャズは橋を架ける」を合言葉に、人や地域、時代や価値観をつなぐコンセプトは、「分断の時代」と言われる現代にこそ必要なものだろう。柱となるのは3つの「BRIDGE」。【MUSIC BRIDGE】7会場での11公演のホールライブが中心。目…

多勢に無勢!?『納涼!大阪城音泉』で岡崎体育とキュウソネコカミが共演

関西のコンサートプロモーター清水音泉が主催するライブイベント『風雲!大阪城音泉』が、今年は「納涼!大阪城音泉『ソロ?否、バンド?編』~清水音泉成人記念~」として、8月19日(金)に大阪城音楽堂にて開催される。「風雲!大阪城音泉『ソロ?否、バンド?編』~清水音泉成人記念~」チケット情報出演は岡崎体育とキュウソネコカミの2組。清水音泉の開湯18周年を記念した公演となる。入浴順(出演順)は事前に発表。チケットは、7月15日(金)昼12:00まで先行先着プリ…

乃木坂46の久保史緒里が決して“笑わない”花魁役に

演劇企画集団「西瓜糖」の秋之桜子が新作を書き下ろし、秋之とタッグ経験のある寺十吾演出で上演される。そこで主人公の桜雅(おうが)花魁を演じる、「乃木坂46」の久保史緒里に話を訊いた。明治中期から後期を舞台に、決して笑わない女、桜雅花魁の切ない恋模様を描くこの『桜文』。脚本から感じた本作の魅力を、久保はこう語る。「最初に読んだ時に感じたのは、とにかく“苦しい”でした。桜雅が笑わない理由というのが一番のカギになってくる作品なのですが、ここまで苦しい役をや …

円神・山田恭「翼を授かって自信に変えたい」、白鳥雄介の新作で

パフォーマンスユニット・円神(エンジン)の山田恭が、白鳥雄介の主宰するStokes/Park第3回公演『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』で舞台初主演を務める。開幕まで約10日となった稽古場で、山田と作・演出を手がける白鳥の話に耳を傾けた。劇中では、北海道余市町に実在する続縄文時代の遺跡「フゴッペ洞窟」を舞台にした白鳥オリジナルのストーリーが展開される。幼少期から母の介護に明け暮れる26歳の主人公(山田)が、刻画(こくが)として壁に現存する“翼の生えた人間”…

氷川きよし、故郷・博多座での初座長公演に意気込み

第1部の芝居『ケイト・シモンの舞踏会~時間旅行でボンジュール~』と第2部の『氷川きよしコンサート2022in博多座』2部構成で、『氷川きよし特別公演』が上演される。堤泰之が作・演出を手がける第1部は、氷川演じる歌手志望の子門慧音(しもんけいと)が18世紀のフランスにタイムスリッブするという、笑ってワクワクして気がつけば物語の世界に引き込まれてしまう作品。そして第2部は劇場版特別セットリストで氷川の魅力が余すところなく披露されるコンサート。満を持して、…