「チネケ!オーケストラ」がデッカと新レーベルを設立!第1弾はサミュエル・コールリッジ=テイラー作品集(2枚組)
ヨーロッパ初の黒人と少数民族によるオーケストラで、2017年にBBCプロムス・デビューを果たした「チネケ!オーケストラ」がデッカ・レコードとのパートナーシップを組み、新レーベル「チネケ!レコード」を設立。第1弾のリリースは、イギリスの作曲家、指揮者、政治活動家であるサミュエル・コールリッジ=テイラーの作品集…
ヨーロッパ初の黒人と少数民族によるオーケストラで、2017年にBBCプロムス・デビューを果たした「チネケ!オーケストラ」がデッカ・レコードとのパートナーシップを組み、新レーベル「チネケ!レコード」を設立。第1弾のリリースは、イギリスの作曲家、指揮者、政治活動家であるサミュエル・コールリッジ=テイラーの作品集…
1993年ヨルダン出身のピアニスト、イヤード・スギャエルはこれまでハチャトゥリヤンのピアノ・ソナタと「子供のアルバム第1集」を中心としたソロ・アルバム(BISSA-2436) をリリースし高い評価を受けました。今回は2篇の協奏作品をアンドルー・リットン指揮BBCウェールズ交響楽団と共演。カップリングには「仮面舞踏会」組曲のドルハニアン編によるピアノ独奏版を収録…
アーヘンに生まれたレオ・ブレッヒ。この歌劇“アルプス王と人間嫌い”は1902年頃に作曲された彼の5番目の歌劇で、ドレスデン宮廷歌劇場で初演された際、センセーショナルな成功を収めました。今回、ゆかりのアーヘンのオーケストラと合唱団の演奏で世界初録音されました…
1919年にラトヴィアで生まれた作曲家ターリヴァルディス・ケニンシュ。このアルバムは彼の交響曲シリーズの最終巻となるもので、ケニンシュの番号のついた8曲の交響曲のうち、「トリプル・コンチェルト」とも言える“交響曲第2番”、彼の父親のテキストに基づくアリアで終わる“第7番”、そして“第3番”の3作品を収録…
イギリスのオペラ史初期における重要な傑作“プシュケ”の登場!フランスでルイ14世の肝いりで制作され大成功をおさめたリュリ作曲の“プシュケ”に影響を受け作曲された英国版“プシュケ”は、演劇、歌、ダンスといった要素のほか、装置や背景といった実際の舞台面もこのうえなく豪華な上演がなされた作品です。楽譜が消失している部分をドセは、リュリとロックの既存の作品から、場面にふさわしいものを注意深く選び、この英国版“プシュケ”を再構成して完成させています…
ティペットが16年を費やして完成させた700ページの大規模な作品“真夏の結婚”2021年の上演の録音の登場。ロンドン・フィルの2021/22シーズンの幕開けの公演で現地でも大絶賛されました。新首席指揮者、エドワード・ガードナーとの初めての演奏会でありました…
日本近代音楽の礎を築いた山田耕筰には、全く知られていないピアノ音楽の傑作が数多く存在した!一次資料を精査し、未出版の作品群を復刻・蘇演。知られざる山田耕筰の魅力に迫る出版連動プロジェクト。出版は、ミューズ・プレスより、「山田耕筰ピアノ曲拾遺」(全三巻)、解説:髙久暁(音楽学者・音楽評論家)、校訂・校閲:杉浦菜々子(ピアニスト)。演奏は、2018年「山田耕筰ピアノ作品集《子供と叔父さん(おったん)》でレコード芸術特選盤に選出された杉浦菜々子…
東方と西洋の中間に位置する、黒海に面した小さな国ジョージア(旧グルジア)からの小品集。この土地で古くから培われた独特な伝統音楽様式は、ジョージアの作曲家によって受け継がれています。このCDに収録されたヴァイオリンとピアノによる美しいメロディーは、私たち日本人の心にも響くことでしょう。(オクタヴィア・レコード) …
歴史的な弦楽器奏者の録音復刻に特化したBiddulphレーベルが、新シリーズをスタート。名教師として知られるアウアー(1845-1930)の教え子たちの録音の復刻です。第1弾に選ばれたのはジンバリスト(1889-1985)。小品12曲とソナタ2曲を収めたこのアルバムは、彼の魅力を伝えてくれます。1922年以後、何度か来日し、カーティスでは江藤俊哉を熱心に指導したジンバリストだけに、日本にゆかりのある曲が2曲収録されているのは嬉しいところです。…
現代最高峰のピアニスト、ピエール=ロラン・エマールとタマラ・ステファノヴィチの師弟共演が実現!メシアンの2台ピアノのための『アーメンの幻影』と「鐘」にまつわる独奏曲を収録したアルバム『幻影』をリリース。12歳の時にロリオのクラスに入ったエマールは、メシアンとロリオの実演にも幾度となく触れ、この作品の奥深さに魅了されてきました。カップリングの独奏曲、エネスク、ナッセン、バートウィッスルは、いずれも鐘の音に魅せられた作品です…