クーベリック&ニュー・フィルハーモニア管/ハイドン:交響曲第99番、チャイコフスキー:同第4番、シェーンベルク:ピアノ協奏曲(オグドン独奏)

1968年「プラハの春」の弾圧から数日後の9月8日、クーベリックはルツェルン・フェスティヴァルに登場。ハイドン第99番の終始快活さに満ちた演奏で幕開け、オグドンが正規録音を残さなかったシェーンベルクのピアノ協奏曲。オグドンは厳格な十二音技法によって書かれているこの曲を正確に理解し、演奏しています。そして、チャイコフスキーの第4!クーベリックが14歳の時、フルトヴェングラーの指揮する同曲を聴き、指揮者を志したというほどの思い入れのある作品です…

『ヴァイオリン名盤UHQCD』~名ヴァイオリニストによるヴァイオリン名曲の名演・名録音シリーズ!(20タイトル)

DG,Deccaから、2022年がアニバーサリー・イヤーのセザール・フランク(生誕200年)、フリッツ・クライスラー(没後60年)、ニコロ・パガニーニ(生誕240年)などの名曲たちを中心に、名ヴァイオリニストの演奏で堪能できる名盤をUHQCDで20タイトル・ラインナップ!…

アクサンチュスの新録音!『光に寄す』 ~サン=サーンス、アーン:合唱曲集

ローラン・エキルベイとともに数々の名盤をリリースしてきたフランスの合唱団「アクサンチュス」。Alphaレーベルからの新録音は、クリストフ・グラッペロン指揮で、フランスの後期ロマン派を代表するサン=サーンスとレイナルド・アーンの合唱曲集!…

国内盤も登場!マルティン・フレストの新録音はクラリネット、ベース、ピアノのトリオ!『ナイト・パッセージ』

クラリネット奏者、マルティン・フレストが放つニューアルバムは、クラリネット、ベース、ピアノというトリオによって、バッハ、スカルラッティ、ヘンデル、ラモーというバロック音楽、故国の作曲家アルフェーン、さらにはジャズやフォークロアのアレンジを収録。タイトルの通り、密やかな夜の音世界が広がります…

ファジル・サイのガーシュウィン・アルバムが180gアナログLP化!

鬼才ピアニスト、ファジル・サイがこよなく愛するガーシュウィン作品を、独自にアレンジして演奏した《ポギーとベス》など、その思い入れを感じさせる最高に洒落たピアノは、自分だけでなく他のアーティストも渦に巻き込んだ快演! ファジル・サイのその想いを、180gアナログ盤として、数量限定生産で発売!1998年12月、及び1999年5月、ニューヨークでの録音 …

フランソワ、ルガンスキー、タローらによるショパン名曲集『インティメート・ショパン』180gアナログLP

ポーランドに生まれ、作曲家兼ピアニストとしてパリで活躍したショパンは、39年の短い生涯の間に多岐にわたる多くのピアノ曲を作曲しました。ここでは『革命』『葬送行進曲』『小犬のワルツ』『幻想即興曲』『別れの曲』『華麗なる大円舞曲』といった有名曲を中心に選曲されm名ピアニストのサンソン・フランソワや、現代的解釈のアレクサンドル・タローらによる様々な素晴しい演奏で収められています。180gアナログLP盤で数量限定生産されます…

シェリング&クーベリックのブラームス:ヴァイオリン協奏曲 1967年ステレオ・ライヴが復活!

シェリングのブラームスと言えば、ドラティ指揮ロンドン響と共演した1961年録音とハイティンク指揮コンセルトヘボウと共演した1973年録音が高く評価され、特に後者は専門誌の名盤選びでしばしばトップに選ばれてきました。その両者のほぼ中間となる1967年にウィーン芸術週間でライヴ収録された当盤は、シェリングの持ち味である美音と格調高い解釈に燃焼度や高揚感が加味された「ライヴの醍醐味」を伝えるものとなっています。良好な音質によるステレオ録音 …

ヨーヨー・マがリモート参加!南アフリカのチェロ奏者アベル・セラオコーの個性的なデビューアルバム!

南アフリカのチェロ奏者アベル・セラオコーは、世界的なミュージシャンやビートボクサー(口や鼻からの発声させる擬音)によるコラボレーションから、協奏曲やソロのクラシックのリサイタルまで、さまざまなジャンルやスタイルをシームレスに移動します。このデビューアルバムは、バロック音楽、彼自身の作曲、南アフリカの賛美歌を組み合わせています。トラック1のアベルの自作では、アベルを高く評価するヨーヨー・マが、ボストンからリモートで参加しています…

ヴォーン・ウィリアムズの名作 交響曲第6番、揚げひばり、タリス、グリーンスリーヴスを2枚組アナログLP化!

ヴォーン・ウィリアムズ生誕150年記念、A.デイヴィス指揮による「交響曲第6番」、2つの「幻想曲」、タスミン・リトルが独奏を務めた「揚げひばり」といった管弦楽作品アルバムを、180gアナログLP盤として数量限定生産。「イギリス音楽として礼儀作法を守り、音楽を生き生きとさせ、呼吸し、BBC交響楽団から、影のある闇から燃えるような光を放った表現と豪華なサウンドを引き出した。これは現代における最高のモダンな解釈!」と、グラモンフォン誌は絶賛しています…

踊ってばかりの国|ニューEP『Paradise review』9月21日発売|購入先着特典ポストカード

2022年、パンデミック以降の世界を生きて行く中で、目を背けたくなるようないくつもの現実を受け止め、日記を書くように音楽に変換していった全7曲を収録。