『黛敏郎の雅楽 昭和天平楽』~47年ぶりの蘇演に導いた音楽評論家 片山杜秀氏のお話と共に初CD化!

《昭和天平楽》は通常の雅楽では使用されない古楽器が必要なことなどから、長く音源を聴くことができませんでした。ここでは公益財団法人サントリー芸術財団より提供された、初演から47年ぶりに「サントリー芸術財団 サマーフェスティバル2017」で演奏された音源を用い、さらに同音楽祭の総合プロデューサーを務めたた音楽評論家 片山杜秀氏による「作曲家 黛敏郎と昭和天平楽」についての語り下ろし音声を加えた特別盤として初のCD化を実現しています…

ワーグナー:オペラ集Vol.2 ~ 仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集 <初回生産限定盤>(13枚組)

「ニュルンベルクのマイスタージンガー」がクナッパーツブッシュの1955年ライヴ、「パルジファル」がクラウスの1953年ライヴなのに対して、「ニーベルングの指輪」のハイライトは1つの演奏、録音からの抜粋ではなく、膨大な数の録音からディアパゾン誌が選りすぐった音源を集めたユニークなコンセプトによる選曲となっています。20世紀を代表するワーグナー歌手たちの名歌唱の数々が集められたワグネリアン要注目のボックスです! …

マルクス・ポシュナー / ブルックナー全交響曲の全稿を録音する#bruckner2024プロジェクト始動~ 第1弾は第6番!

ブルックナーの生誕200年である2024年までに全交響曲の全稿を録音する#bruckner2024プロジェクト始動!プロジェクトはヴァージョン違いが存在しない第6番からスタートしますが、最新の校訂譜(未出版)を使用している点が注目されます。リンツ・ブルックナー管弦楽団と首席指揮者マルクス・ポシュナーの演奏です。国内仕様盤には国際ブルックナー協会会員、石原勇太郎氏の解説が付属します

コチシュ&ハンガリー国立フィル~マーラー:交響曲第1番 ニ長調《巨人》(花の章付き)ライヴ!

マーラーの交響曲第1番は、1889年11月20日にブダペストのヴィガドー・コンサートホールで、当時29歳であった作曲家自身の指揮、ブダペスト・フィルにより初演されました。この作品はもともと5楽章で構成されていましたが、何度も大幅な修正と変更を加え、最終的に4楽章の形となりました。初演時の楽譜は失われていますが、その後の5楽章版(「花の章」が第2楽章に置かれている版)が現存しており、コチシュはこのバージョンを採用しています…

バイキルヒャー、岩崎宙平&ビルゼン・フィル~美メロ溢れる、ヴォルフ=フェラーリのヴァイオリン協奏曲!

イタリアの作曲家ヴォルフ=フェラーリのヴァイオリン協奏曲は非常に美しい作品ですが、大戦時ファシズムの影響を受けて演奏機会が減っています。1968年南チロル生まれのバイキルヒャーは、非常にロマンティックな冒頭から見事な表現で美しく仕上げています。カップリングの管弦楽曲もチェコで活躍中で、常任指揮者(2021年シーズンに首席指揮者に就任予定)である岩崎宙平が手兵ピルゼン・フィルを細部までコントロールし、非常に丁寧な演奏を聴かせてくれます…

マリオ・ブルネロ / J.S.バッハ:4弦チェロ・ピッコロによるヴァイオリン・ソナタ集 (2枚組)

ヴァイオリンの1オクターヴ下の調弦となる4弦のチェロ・ピッコロを手に、ブルネロはバッハがヴァイオリンのために作曲した無伴奏ソナタ&パルティータ6編を全曲録音、新鮮な音響体験として大きな話題を呼びました。今回の挑戦は「ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ」。今回の録音はガッリジョーニがバロック・チェロとガンバを使い分けて参加。同じくイタリア古楽界の実力派ロレッジャンがチェンバロとオルガンを使い分け参加しています

「ヒンデミット事件」で有名な問題作の久々の新盤!ド・ビリー&ウィーン響/歌劇“画家マティス”

《画家マティス》は、ヒンデミットが16世紀ドイツの宗教画家マティアス・グリューネヴァルトを題材に台本を書き、1934年から35年にかけて作曲した全7場からなる歌劇。ルター派の農民反乱を題材にしたそのストーリーは、作曲当時のドイツの政治体制への間接的な批判と見做され、1935年に計画されたフルトヴェングラー指揮によるベルリン初演はナチスによって禁止されました。クーベリック、アルブレヒト、ヤングに続く当CDは、この問題作の久々の新盤となります…

【入荷】グッディーズ・ダイレクト・トランスファーCD-R流通仕様第3弾!SP時代の名盤10タイトルがいきなりセール価格!

復刻マニアから熱い支持を受けているグッディーズ・ダイレクト・トランスファー・シリーズ。今回一般流通仕様のCD-R第3弾が10タイトル一挙に登場。しかもセール価格でのご提供となります!ワルター、シューリヒト、フリート、オイストラフ、カザルス、ブレインなどの貴重な名盤を良質な復刻音をお楽しみください。1938年録音のブールモーク指揮のフォーレ/レクイエムという希少盤も含まれています!…

【入荷】85歳を迎える巨匠ハイドシェックが再びバッハに挑む!フランス組曲第1,2,4番、他

2018年発売の、「バッハ~ベートーヴェン~バッハ」(SAKURA-11)に続き、再びバッハに戻りました(フランス組曲第1,2,4番)。作曲家ハイドシェックにも注目。フランスの詩人、モーリス・クーロンの詩に触発された自作の前奏曲集、そしてドビュッシーの名作「亜麻色の髪の乙女」も聴き逃せません。曲目解説はハイドシェック自身によって書かれましたが、ウィットに富んだ極めて独創的なものです…