メジューエワ/J.S.バッハ: インヴェンションとシンフォニア 1922年製ヴィンテージ・スタインウェイ使用

ピアノ学習者にとってお馴染みである同曲集は、演奏技法と作曲技法の手引きを目的に書かれた教育用の小品であると同時に、高度な芸術性と豊かなイマジネーションに溢れた第一級の芸術作品でもあります。「ゴルトベルク変奏曲」や「平均律クラヴィーア曲集」などの録音でバッハ弾きとして高い評価を得てきたメジューエワは、ここでも真摯で感興豊かな演奏を披露。作品の魅力を改めて浮き彫りにします…

アルテマンドリンの新録音『イタリア・バロック・マンドリン・ソナタ集』~世界初録音も含むマンドリンのためのバロック音楽集!

ルクセンブルクを拠点に活躍を続けるマンドリン・アンサンブル「アルテマンドリン」のドイツ・ハルモニア・ムンディへの3枚目のアルバム。収録曲は、カポーニ、スジアー、ロマルディら18世紀のフィレンツェとローマで活躍した作曲家によるマンドリンと通奏低音のための知られざる傑作で、5曲が世界初録音…

ゲーベル&ミュンヘン放送管、サラ・クリスティアン、他~ベートーヴェン、ヴラニツキー、レイハ、ヴォジーシェク:協奏曲集【ベートーヴェンの世界[5]】

ゲーベルがベートーヴェン生誕250年の今年にこそ実現するスペシャル・プロジェクト『ベートーヴェンの世界』第5弾にして完結編!19世紀初頭のウィーンへのベートーヴェンと同時代の人気のあった作曲家(ヴラニツキー、レイハ、ヴォジーシェク)の秘曲が現代によみがえる!…

ルイ・クープラン作と言われるクラヴサン作品と、2人の弟との関連を探る好企画!ブリス・サイー~『クープラン氏のクラヴサン曲集』

フランソワ・クープランの伯父ルイ・クープラン。生前に曲集を出版することはなく、手稿譜を通じて後世に伝わった作品には謎も多くありました。特に重要な史料のひとつボーアン写本に収録されている曲は、多くの場合「クープラン氏」とだけ記され、ルイの作品と特定できない場合もあります。ブリス・サイーは、3人のクープラン兄弟全員に意識を向けつつ、ボーアン写本に含まれる「クープラン」名義の作品をいくつかの組曲にまとめるかたちで新たに録音…

ヤン・ニッゲス&バロック・アヴェニュー、シビラ・エルシング~『フラウトとヴォーチェ』

リコーダーのヤン・ニッゲス初のソロ・アルバムとなるもので、仲間の器楽奏者やソプラノのシビラ・エルシングとともに結成した新しい小アンサンブル「バロック・アヴェニュー」と共演しています。テレマンやファッシュなどドイツ・バロック音楽を代表する作曲家によるリコーダーのための協奏曲をメインに、テレマンとヘンデルによるソプラノのアリアを組み合わせたアルバムです…

ヴォーチェス・スアーヴェスによるシュッツ:“音楽による葬送”、およびその他の17世紀ドイツ葬送音楽

バーゼル・スコラ・カントルム出身の精鋭が集うヴォーチェス・スアーヴェスによるアルバムがリリース。シュッツの代表作のひとつ『音楽による葬送』を軸として、初期ドイツ・バロックの「葬送」というテーマの多声作品を集めたArcanaならではのプログラム…

ピアソラ生誕100年記念!アコーディオン奏者クセーニャ・シドロワによるピアソラ!『ピアソラ・リフレクションズ』

アコーディオン版「カルメン」で話題となったクセーニャ・シドロワが、2021年生誕100年を迎えるピアソラ・アルバムをリリース!シトコヴェツキーや、ヘンゲルブロックなど共演も豪華、“リベルタンゴ”や“悪魔のロマンス”といったピアソラ作品と、その影響を受けた作品を収録しています…

ベルリン・フィルのホルン奏者サラ・ウィリスがベルリン・フィルの仲間たちと作ったアルバムが復活!『ホルン・ディスカヴァリーズ』

ベルリン・フィルの人気ホルン奏者サラ・ウィリスが、ベルリン・フィルのヴァイオリン奏者町田琴和ら仲間たちと共に制作したアルバムです。2014年ホルンの有名メーカー「アレキサンダー」から発売され、一部の楽器店などに流通したCDが、曲順を組み替えてALPHAレーベルからリリースとなります…

創立50周年記念公演!スコティッシュ・バレエ~バレエ《雪の女王》

1969年からグラスゴーで活動を続けるスコットランド国立のバレエ団、スコティッシュ・バレエ。その50周年記念の演目として新たに創作されたバレエ《雪の女王》の映像が登場。音楽はリチャード・オナーが編曲したR=コルサコフの楽曲(歌劇“雪娘”や“スペイン奇想曲”“熊蜂の飛行”など)を使用しています…

アンナ・ヴィニツカヤ、久しぶりのソロ・アルバムは待望のショパン!『ショパン:4つのバラードと4つの即興曲』

ロシア出身で2007年のエリザベート王妃国際音楽コンクールのほか数々のコンクールを制し、2009年のデビュー盤以来、リリースするアルバムも常に話題となってきたアンナ・ヴィニツカヤ。久しぶりにリリースするソロ・アルバムはバラードと即興曲全曲!…