ジョディ・ドヴォの新録音はオッフェンバックの超絶技巧アリア集!『オッフェンバックでコロラトゥーラ』

ソプラノのジョディ・ドヴォが2019年生誕200年を迎えるオッフェンバックの超絶技巧の喜歌劇のアリアを収録したアルバムをリリース!“ホフマン物語”や“地獄のオルフェ(天国と地獄)”といった名作から、あまり知られていない喜歌劇まで作曲家の作風を縦横無尽、巧みな選曲で楽しませてくれます…

トビー・ミラー&アンサンブル・ダンギー~ニコラ・シェドヴィル:『春、または楽しい四季』(ヴィヴァルディの『四季』にもとずく)

フランスの作曲家ニコラ・シェドヴィルが、ヴィヴァルディの“四季”に自身が編作した2曲を加えた全6曲からなる『楽しい四季』という曲集を出版。当時人気だった楽器ヴィエラルー(ハーディガーディ)で有名曲を弾ける楽譜として成功を収めたこの曲集を、ヴィエラルー奏者トビー・ミラーが室内楽編成で演奏した注目作!…

巨匠映像作家ブリュノ・モンサンジョンの最新作!ドキュメンタリー『ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ 「不屈の弓」』

数多くの音楽家のドキュメンタリー映像を制作し、世界的に高い評価を得ているフランスの映像作家ブリュノ・モンサンジョンの最新作。今回はソ連に生まれた芸術家で、その反体制姿勢により亡命を余儀なくされ時代に翻弄された音楽家ロストロポーヴィチ。芸術家の苦悩と栄光を、未発表映像と彼を取り巻く人々の証言を交えながら丁寧に綴っていきます。日本語字幕付き…

トリオ・レ・ゼスプリのラスト・レコーディング!シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ、ピアノ三重奏曲第1番・第2番、幻想曲

アダム・ラルーム、梁美沙(ヤン・ミサ)、ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエールが2012年に結成したピアノ・トリオ「トリオ・レ・ゼスプリ」。ソニー・クラシカル初登場にしてラスト・アルバムとなった新録音はシューベルト。“ピアノ三重奏曲第1番&第2番”に“アルペジョーネ・ソナタ”などが収められています…

シュプレンガー&ボン・ベートーヴェン管によるピアソラの“歌劇「ブエノスアイレスのマリア」”の新録音!(2枚組)

アストル・ピアソラの名曲の一つ、タンゴ・オペリータ“ブエノスアイレスのマリア”(オペリータとはピアソラの造語で小さな歌劇という意味)。主人公のマリアは「タンゴの象徴的存在」であり、一度死んだ彼女の魂は悪魔や魔女たちの祈りと共に蘇り、呪詛に塗れながらも美しく印象的な「私はマリア」を歌い上げます。2016年3月にボン歌劇場で上演されたライヴを収録!…

NHK BS「玉木宏 音楽サスペンス紀行」で話題!ショスタコーヴィチ:交響曲第7番“レニングラード”

2019年1月2日(水) 午後7時よりNHK BSにて放映された「玉木宏 音楽サスペンス紀行▽ショスタコーヴィチ 死の街を照らした交響曲第7番」は、第2次世界大戦中に作曲され、米ソ両国で盛んに演奏されたこの作品についてのドキュメンタリー番組で、非常に興味深い内容をもっていました。ここでは番組のあらすじを追いながら同曲の名盤をご紹介いたします…

カリツケ&ベルリン放送響の新録音はゴットフリート・フォン・アイネムの管弦楽作品集

2018年に生誕100年を迎えたオーストリアの作曲家ゴットフリート・フォン・アイネム。カリツケ&ベルリン放送響による演奏で、新古典派の様式で書かれた“管弦楽のための協奏曲”から晩年の劇音楽“フニャディ・ラースロー”まで多彩な管弦楽作品を収録…

韓国出身の現代音楽作曲家ユン・イサンが残した室内楽作品集

韓国生まれでドイツに帰化した現代音楽作曲家ユン・イサン(尹伊桑/1917-1995)。今作ではオーボエ、チェロ、クラリネット、ハープ、ピアノ、ヴァイオリンなど様々な楽器の室内楽作品を収録…

CPO レーベル~2019年2月発売予定新譜情報(7タイトル)

知られざる名曲の発掘、古楽から現代まで幅広く揃えたコレクション、高品質の録音で人気を誇るドイツのCPOレーベル。今回は世界初録音となるハイニヒェンの“歌劇「フラヴィオ・クリスポ」”に、ヴィレンズ&ケルン・アカデミーによるテレマンのオラトリオ、コルスティックによる“フランク:ピアノ作品集”などCD7タイトルがリリースされます…