伊藤悠貴 殿堂が認めたチェロによるラフマニノフ
ロンドン中心部にあるウィグモア・ホールは、550席ほどの室内楽ホールながら、その舞台に立つことが一流の証と言われ、演奏家の登竜門的なステータスを誇る音楽の殿堂だ。昨年6月、そこでオール・ラフマニノフ・プログラムを弾いて絶賛を浴びたのが日本人チェリストの伊藤悠貴。3月29日(金)東京・紀尾井ホール、その再現となるラフマニノフ・リサイタルを開催する。【チケット情報はこちら】15歳からロンドンで暮らした伊藤にとって、ウィグモアはひときわ憧れの場所。ホールが…